kkote blog

にゃんずとか介護とか。

とくに管理職におねがい。

母の病院に問い合わせてみたら、あの後、透析はできたらしい。よかった。とりあえず1回、1回の透析で数日ずつ生きて伸びて、と願っている。

前回、「私が諦められるまで」と叔父に話したと書いた。同様のことを同僚に言ったら「あ・・・そうなんですか?(まだ諦めてないの?というニュアンスで)」とナチュラルに言われてしまった。若い彼女にとってはまだ親が亡くなることの現実感がないからなのか、それとも私が親離れできなさすぎなのか、自分では判断ができないのだけれど、どちらにしても今の時点ではあんな風に言われたくなかったなあ、と弱ってるので思ってしまった。

私の状況が広まっているのか、最近は社内で介護に悩む人達が話していく機会が増えた。話していてよく出てくる件がある。
もし自分の周りに辛い状況の人がいたら、「わかるー」という同調には注意していただきたい。切なる願い。生活環境や育ってきた環境、家族構成などよほど似た状況でもないかぎり、その人の気持ちなんてわかるわけがない。私もそういう言い方はしないように気をつけている。わかってほしいのは辛い、悲しいという気持ちを複雑に抱えている状態だということ。具体的に何かしてほしいのではなく少しだけ察してくださいということ。べつに介護じゃなくたってどんなことでも同じだと思うけど。
まあ、とりあえず兄妹や奥さんにまかせっきりだったおっさんが「俺も親のとき大変だったよ」って言うのだけはやめてくださいね。後ろから殴りたくなると皆言ってるから。こういう人の想像力ってどうなってるんだ。