kkote blog

にゃんずとか介護とか。

笑えるということ。

叔父が母の面会に来てくれた。私が会ったのは6〜7年ぶり。母はもう10年以上会っていなかったと思う。子供の頃は親戚にもよく会っていたが大人になってから会う機会といえば結婚式か葬式ばかりになってしまった。
昨日は比較的反応もよかった母だが今日は話しかけるとわずかに頷くくらい。それでも叔父が帰るよと声をかけた時には、大きく頷いて口を開けていたからわかってはいたのだろう。
母の兄妹達は叔父以外軽くはない病の状態で、みんな年だからと笑いながら少し話をして。それでも私が諦められるまでもう少し頑張ってほしいんだよねと言ったらまた少し笑ってた。
老いや死を受け容れる笑が私にはまだできないんだよなあと思った。
そういえば祖父母が亡くなったのは叔父が私くらいの年齢の時だったかもしれない。